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しまむら映画(2016年) その2 国連軍の人たち |
2回のブレスド戦闘を終えたしまむらたちのところに、国連軍がやってくる。
名目は、しまむらたちが国連軍にダベンポートさんの保護を頼んでおいたくせに約束の場所に来ず、そこにはなんかすげー破壊と戦闘の跡があった……から、どういうことか説明しなさい、というのだった。
それはそうだろうなーと思うのだけど、上層部の人は、失業したしまむらたちが失地回復のため事件を自作自演し、一般人を二人も殺害したのだろう!とか言うのだった。
…………。えーと(汗)
たしかに、一般人二人殺しちゃったのはちょっとワヤだったし、それをこの状況で正当防衛といいはり、信じてもらうのは難しそう……だけど。
うん、難しいな!(踊)こら(汗)
とはいえ、ブレスドの人の遺体にはブルーシートがかけられ、要するに何も手をつけていませんから調べてください♪という姿勢をしまむらたちは鮮明にしてるわけで、いろいろちゃんと調べれば、うんたしかにちょっと変かも(悩)という展開にはなるかもしれない(しみじみ)
実際、国連軍の中間管理職お兄さん(おじさん?)は、直前の異様な気象の変化に気づき、こりゃ変だな……とか思うのだった。
が。
ちょこちょことダベンポートさんによって暗示されていたように、どーやら国連軍上層部にもブレスドの人がまざっているらしい。とすると、もちろんいろいろややこしいことになるはずで。
ここで、ヒロイン登場だ!やけくそ<待て(汗)
国連軍のカタリーナさんなのだった!(踊)
カタリーナさんはまじめそうで純粋そうでちょっと孤独そうな雰囲気もあって、これはもーしまむらの餌食(しみじみ)って感じの女性なんだけどえ(汗)最初になぜか米袋にアプローチをかけるのだった(悩)いやその見方間違ってると思ういろいろ(涙)
とはいえ、米袋に優しくすればしまむらはあっさり警戒を解くだろうから、作戦としてはまあまあかも……とか思っているうちに、その米袋へのアプローチをお嬢さんがぴしゃっ!と遮ったりする(汗)さすが……さすがですお嬢さん(しみじみ)
ここで、しまむらが「あんな言い方しなくても!(怒)」とか、お嬢さんに対してちょっとむっとすればなんだかいつもの踏み展開♪えーと(汗)なんだけど、しまむらはこれをスルーするのだった。なんか、今回のしまむらって、いつもにもましておっとりしてるかも(悩)<?
あれー。
じゃ、まさかと思うけど、カタリーナさんは今回のタラされヒロインじゃないのか?(悩)と思ううちに、なんと、衝撃のクライマックスが!!!!!
いろいろあって、でもやっぱり国連軍と戦うわけにはいかない、ちゃんと話をしよう……と投降するために家を出てきたしまむらたちの背後から、なぜかミサイルがっ!(驚)
いろいろあるうちに、なんとなくしまむらたちにほだされそーになっていた……かもしれない(悩)カタリーナさんと中間管理職兄さんは攻撃を受けたと誤解していや誤解じゃないんだけど(汗)たちまち激怒し、しまむらたちに攻撃を開始する。
ちょっと早とちりすぎる気もするけど(汗)でも、ミサイルはたしかにしまむらたちの家の窓から撃たれてたし、しょうがないのかも(悩)
どうしようもないので、サイボーグの皆さんは撤退し、地下に隠したドルフィン3号へ!
……が、そこでいきなりしまむらが振り向き、国連軍に向かって猛然と走るのだった。
どうして、わかってくれないんだー!(涙)
と叫びつつ、拳を寸止め!!!!!
……したのは、なんと、中間管理職兄さんの前(汗)
そのまま拳を下ろすしまむらに、兄さんはどうして攻撃しないのか、と尋ねる。
しまむらは「君たちは敵じゃない」と言い、去るのだった。
…………。
いや。
とてもしまむららしいのですが。
でも、相手を間違っていませんですかしまむら(こそこそ)
これは中間管理職兄さんでじゃなく、カタリーナさんに向けてやるやるってなんだ(汗)ところなのでわっ????隠遁生活してるうちに勘がにぶったのか(しみじみ)
案の定え(汗)
中間管理職兄さんは、なんというか、なんとなくしまむらに心を残すというか、端的に言えば微妙にタラされちゃった感じになったかも(呆然)
しまむら……。
お前っていったいどこまでストライクゾーンを広げる気<殴だからそういう話じゃないってば(涙)
そして、予告ではしまむらは次回、ブレスドの正体を調べ始めるらしい。
それは、ブレスドが戦うべき敵かどうかを知るため……らしい(汗)
つまり、この期に及んでまだ戦う気になってないらしいしまむら(倒)
この、やる気のないしまむらは、もぉお約束通りなんだけど、それを言うなら、国連軍の人もあまり本気で戦おうとしているわけではなかった。
なんというか、仕事だからしょうがない……って感じ?(汗)
まさに操られている感満々のやりとりなのだった。
こういう戦闘描写は、原作にはあまりなかったような気がする。
009たちの戦いは、むしろ「操られている人たち」に接触し、自分らしい判断を取り戻させるというところから始まり、それによってあらゆる困難を切り抜けてきたのだと思う。
だから、結局のところ、「操られている人たち」とメインテーマでガチにぶつかって徹底的に戦うことはなかったし、それをやったらたぶん洒落にならない。辻真先さんがそういう009を書きたい、と言っていたことがあるような気はするけれど(悩)
タラされた違う(汗)国連軍の人たちがこれからどうするのか気になりつつ、でも21世紀ではもしかしたらそういう展開をはるかに超えたややこしいことが起きてしまうのかもしれない、とも思うのだった(しみじみじみ)
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